乳がん検診についての地域公開講座を開催しました

2017.10.27

平成29年10月14日(土)に、地域公開講座「専門家が教える!乳がん検診~受けよう乳がん検診~」を開催しました。

当院外科医師 竹原裕子先生より「乳がん自己検診のすすめ」をテーマに、乳がんとはどういった病気なのか、また乳がん検診の内容や、自宅で行うセルフチェックの重要性について講義を行いました。

また、当院放射線科 藤井診療放射線技師より「乳がん検診について~マンモグラフィを受けてみよう~」をテーマに、マンモグラフィ(乳腺X線撮影)の検査内容や、検査を受けるタイミングを中心に講義を行いました。

その他にも、看護師による相談コーナーや、乳がん自己検診・触診キットを用いた体験コーナーもご用意し、講演会に参加された方々が興味深く資料やキットを見ておられました。相談コーナーでは、検診費用についてのご相談を受け、エコー検査やマンモグラフィを受ける際の費用(自費診療・保険診療)についてお答えしました。

このたび、地域の方々に乳がん・乳がん検診についてより知っていただきたく、今回初めて『乳がん』に関する地域公開講座を開催しました。
現在、日本人女性の約11人に1人が乳がんになると言われています。乳がんを早期発見するためには、自己検診と、乳がん検診を定期的に受けることが重要です。是非、自分自身に関心を持ち、自分に合った検査内容やタイミングで乳がん検診を受けてみられることをおすすめします。

当院の外科外来でも、乳がん検診を受けていただくことができます。ご希望があれば、女性外科医師による診察も可能ですので、希望される方は外科外来にお問い合わせください。

外科の外来診療担当表・診療内容についてはこちらをご覧ください。