放射線科

放射線科の特徴

放射線科ではX線(レントゲン)撮影、X線CT、消化管造影、血管造影、MRなどの画像診断検査を行っています。また、機器の点検、放射線被ばくの低減、放射線量の測定など、安全に放射線が扱えるように管理もしています。
現在、スタッフは放射線科医師1人、診療放射線技師8人(女性2,男性6)、看護師1人で、各診療科の医師や看護師と協力し合って放射線診療業務を行っています。 
平成18年より行ってきた装置の更新によって、ほとんどの機器がデジタル装置※になりました。この結果、X線量をおさえて撮影ができるので患者さまの被ばく低減につながり、見やすい画像で質の高い診療を提供することができます。

※デジタル装置
画像をパソコンで処理し保存ができるのは、デジタル信号で取り込んでいるためです。一般のカメラも最近は、アナログ(フィルム)からデジタルカメラにかわってきたように、X線装置もアナログからデジタル装置に進歩しています。

平成20年12月に64列マルチスライスCTを導入しました。

64列CT

マルチスライスCT撮影装置の前

最近、CT装置の名前に「64列」といった数字を付けて紹介します。この数字は「1回転で64スライスを同時に収集できる」といった意味です。X線が体を1回転(0.5秒)する間に0.5mmといった細かさで64スライス、つまり32mm巾の輪切り情報を収集しています。このお陰で,これまでのヘリカルCT(1列)と比べて、胸部検査は24秒の息止めが6.5秒に、胸上下腹部検査にいたっては13秒の息止め1回で終了するようになりました。
その結果「えっ!もう終わったの?楽だったわ!」と患者さまにも好評です。
また、0.5mmの細かさを生かした骨の立体画像や、これまでの造影検査に加えて血管の3次元画像も作ることができます。

その他の放射線機器

CT

新たに画像処理用のシステム(ワークステーション)も導入しましたので,最近注目されている「心臓CT」にも挑戦しております。

マンモグラフィーは私達が担当します

マンモ

乳房撮影(マンモグラフィー)は女性技師2人が担当しています。
マンモグラフィーを受けられる方は、ほとんどが女性です。
女性技師2人が、落ち着いた雰囲気での検査を心がけ乳ガンの早期発見をお手伝いいたします。しかし,TV番組で乳ガンが取り上げられた次の日は,混雑しますので少しお待ちいただくかもしれません。ご了承ください。

透視検査室

X線2

透視検査室は2室です。平成18年に導入したデジタルX線TV装置では消化管造影や整形外科・泌尿器・婦人科系透視検査を,平成20年5月に設置した多目的デジタルX線TV装置(フラットパネル搭載)では血管造影検査をおもに行っております。

X線撮影室

X線

X線撮影室は2室あり、CRというデジタル装置を導入しました。
撮影後に濃淡を修正することで見やすい画像が作成できています。

MR検査室

MR検査室は1.5テスラ1台で運用しており、その他、衝撃波結石破砕装置1台、骨密度測定装置1台が稼動しています。
連携として「医療機器の共同利用」を行っています。
開業医の先生方にCT・MRI・骨密度測定検査をご利用頂いています。特にCTは最新の装置を導入いたしましたので、地域のお役に立ちたいと思っております。
最後に、放射線科では「優しい言葉と笑顔を大切に,安全な医療を!」をモットーに、患者さま中心の医療を提供してまいります。スタッフ一同、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。