検査部

 

トピックス ─ 検査と日常 ─

心電図検査

2017年6月 更新

 この検査は、学童検診や健康診断で検査された方も多いのではないでしょうか。
 心臓は、常にリズミカルに動いています。この動きを拍動といい、この拍動によって、全身に血液を送り出しています。この動きの原動力は、電気です。
 心臓は筋肉でできた臓器で、その筋肉にわずかな電気が流れて興奮し、その結果、拍動が起こります。こうした心臓の電気活動をみるのが、心電図です。
 通常は安静状態で記録しますが、必要に応じて体を動かして測定する負荷心電図や、自宅で通常の生活をしながら測定するホルター心電図などの検査も行われます。

※心電図で何がわかるのか
不整脈の有無・種類、心臓の栄養血管に動脈硬化などの異常がないか、心臓の肥大・負荷がないか、電解質の異常や薬物の影響などがわかります。

※実際の検査は・・・
 胸、両手足首が出るようにして、ベッドへ仰向けに寝ます。皮膚と電極の間に電気を通りやすくするクリームを塗り、両手足首、胸(6か所)に電極をつけて心臓の小さな電気活動を記録します。所要時間は、3分程度です。
 よく尋ねられることですが、電気を流して検査するのではなく、心臓で発生する微小な電気を取り出して記録する検査ですので、痛くはありません。

年に一度は、心臓のチェックをしてみてはいかがでしょうか。

検査部 紹介

臨床検査技師12名(うち超音波検査士1名・細胞検査士2名)と検査専従医師1名・嘱託病理医2名が在籍しています。
生化学・血液学・一般・細菌学・生理学・病理学・輸血の7部門と中央採血室で構成され、患者様に正確な検査結果を迅速に提供できるよう日々努力しております。

検査部スタッフ

毎日、 始業前に伝統のラジオ体操をやってます♪♪
気付かれた方は廊下での参加も歓迎します♪♪

部門 紹介

生化学

血液中の肝機能・腎機能・膵機能・炎症反応などを自動分析装置で測定しています。
院内検査できない項目は外部委託しています。

血液学

白血球・赤血球・血小板の数や凝固機能などを専用分析装置で測定しています。
他に骨髄検査や血液型の検査なども行っています。

一般検査

検尿・検便を中心に、各種ウイルス迅速検査なども行っています。

細菌学

体の内外問わずあらゆる場所からの検体に対し、培地(細菌を育てる寒天)を使用して細菌を見つけ出します。医師はこれをもとに患者様に合った薬を出します。

生理学

心電図・筋電図・呼吸機能・エコー検査を中心に行っています。
女性技師も対応しているので女性の方も安心ですよ☆

病理学

体のあらゆる場所から採取された組織や細胞を特殊な染色をして細胞検査士2名と病理医2名で顕微鏡を使用して悪い組織や細胞がないか検査しています。

輸血

体の中の血液が極端に少なくなったり薄くなったりした時に輸血が必要となります。
患者様の「命の安全第一」に日々慎重に検査しています。

中央採血室

午前中に2名の検査技師が採血と受付対応をしています。
看護師と連携し、患者様のお役に立てるよう努力しています。

精度管理

一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会は、臨床検査データが「標準化され、かつ、精度が十分保証されていると評価できる施設」に対し、精度保証施設として認証する制度*を設けております。
三原赤十字病院は、この精度保証施設として平成28年4月1日に精度保証施設認証を取得しました。
今後も臨床検査データの信頼性の維持・向上に努め、真に有用な臨床検査情報の提供をお約束いたします。

*精度保証施設認証制度の意義
 ① 国民へ安心・信頼される臨床検査
 ② 医療へ品質保証された検査情報の提供
 ③ 臨床検査室のステータスの向上

DSCN3321精度保証施設認証書

 平成28年11月に実施された広島県臨床検査精度管理調査において、参加した169施設の中で成績優秀と認められ、広島県医師会より「表彰状」を頂きました。
 これからも精度管理を真摯に取り組み、患者様に信頼性のある検査データをお届けできるようスタッフ一同、日々精進したいと思います。

検査機器の紹介

生化学全自動分析装置

生化学全自動分析装置

病理組織自動染色機

病理組織自動染色機

自動採血管準備装置

自動採血管準備装置

超音波診断装置

超音波診断装置

全自動尿分析装置

全自動尿分析装置

全自動血液算定装置

全自動血液算定装置

全自動免疫測定装置-1

全自動免疫測定装置-1

全自動免疫測定装置-2

全自動免疫測定装置-2

全自動血液凝固測定装置

全自動血液凝固測定装置