７月２９日（土）に「ダニによってかかる感染症「ＳＦＴＳ」～三原における現状とその対策～」をテーマに、三原市内でも感染が確認されている【マダニ】による感染症への対策について講演会を開催し、約１００名の地域の方々にご来場いただきました。

　当院外科の竹原清人医師（インフェクションコントロールドクター）より「身近にひそんでいるダニ媒介感染症について」をテーマに、ダニの生態や咬まれた際の身体症状や対応などを講演しました。
　また、感染管理認定看護師の中村明世看護師より「ダニに咬まれないことが大切！一緒に確認！咬まれない対策」をテーマに、ダニに咬まれないようにする対策（服装や咬まれやすい場所等）を講演しました。
　　

　暑い季節はダニの活動も活発になり、農業をされる方や、小さなお子様と野外でレジャーを楽しむ際にもダニに咬まれる危険性が増えてきます。ダニに咬まれない対策に気を付けていただき、咬まれてしまった場合の対処方法もあらかじめご確認ください。（当日の講演内容の要旨をこちらに掲載していますので、ご一読ください）

　大変暑い中、大勢の方にご来場いただきましてありがとうございました。