入院患者様に行事食(あさがおゼリー)を提供しました

2021.08.06

8月に咲く花と言えば『あさがお』が代表的です。

「朝顔(あさがお)」は、平安時代初期に中国から薬用植物として伝来し、当初は「牽牛子(けにごし)」と呼ばれていました。

「あさがお」と呼ぶようになったのは、「朝の顔」という意味ではなく、
早朝に開花し、昼にはしぼんでしまう特徴を、朝の美人の顔に喩えた、「朝の容花(かおばな)」が語源といわれています。
「容花」とは「美しい花」のことで、「朝の容花」は「朝に美しく咲く花」という意味です。

当院では、入院患者様に「あさがおゼリー」を提供し、
いつもと一味違う季節を感じる料理で患者様にも喜んでいただけました。
今後も、入院患者様が少しでも季節の移り変わりを感じられるよう、工夫を凝らした行事食を提供していきます。

〇あさがおゼリー
 西瓜の果汁をゼラチンと混ぜたものの上に牛乳と寒天を混ぜた星形のゼリーを飾りつけています。
 ※調理師の手作りです!
 パルスイート(カロリー0の甘味料)を使用し、血糖値に配慮しています。