9月24日~30日は結核予防週間です

2017.09.26

 今年度の標語 “それって、いつもの風邪ですか?”

「いつもの風邪とは違うところはないかな?」思い当たることがあれば積極的に医師に伝えてください。結核の症状は、【かぜ】の症状とよく似ています。

患者さんは、いつもの風邪症状とは異なるところ(咳、痰が絡む咳が長く続いている、微熱や倦怠感が長引いている、体がだるいなど)を医師に伝える。
医師は、患者のいつもの風邪症状とは異なるところを聞き出す。

それによって結核の早期発見、早期診断に繋がります。
病院を受診する時は「いつもの風邪とは違うところはないかな?」と考えてみてみましょう。思い当たることがあれば積極的に医師にお伝えください。

■呼吸器内科の外来診療は、毎週月曜・火曜・木曜・金曜の午前と、月曜・木曜・金曜の午後に行っています。
【詳しい外来診療担当表はこちら】

ポスター:結核予防週間

 

参考:平成28年結核登録者情報調査年報集計結果(抜粋)

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000175095.html

平成28年に、新たに結核患者として登録された者の数(新登録結核患者数)は17,625人にのぼります。前年より655人(3.6%)減少していますが、年齢階級別の結核罹患率(人口10万対)は、60~69歳で12.0、70~79歳で24.5、80~ 89歳で60.8、90歳以上では96.3と高齢層ほど高いです。