幼児安全法短期講習を実施しました

2020.12.25

三原赤十字病院では三原市内の保育園・幼稚園や地域住民の方々を対象に、乳幼児の怪我や事故が起きた場合の手当てについて講習会を開催しています。
今回は当院院内保育所の職員を対象に、幼児安全法短期講習を実施しました。

講習は日本赤十字社広島県支部講習指導方針に基づき、指導者・受講者の事前体調チェック、手指消毒の徹底、マスクの着用など、新型コロナウイルス感染症予防に配慮した形で開催しています。

乳幼児が喉に物を詰まらせた際の気道異物除去の方法や、意識を失い呼吸が停止している場合に行う心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)の使用について1時間で講義及び実技練習を行いました。
受講者の皆さんは、いざという時に職員全員が心肺蘇生を実施できるようにと熱心に受講され、非常に有意義な講習会となりました。

現在も、三原市の地域の方を対象とした幼児安全法講習会の受付を行っております。
講習会開催のご希望がありましたら、三原赤十字病院 医療社会事業課(℡0848-64-8111)まで、お気軽にご連絡下さい。
なお、講習の開催に際しては、新型コロナウイルス感染症感染拡大に留意し、手指消毒の徹底や、マスクの着用などにご協力いただいております。
また、日本赤十字社広島県支部講習指導方針が変更となった場合は、それに基づいて対応いたしますのでご留意ください。