出張講座を開催しました(11月前半)

2018.11.20

三原赤十字病院では、地域の皆様が安心して地域の中で暮らせるよう、病気の予防、健康づくりの一環として、当院で働く看護師や管理栄養士、理学療法士といった専門職の職員を派遣し、皆様の疑問や質問にお答えする「出張講座」を実施しています。


■11月5日:テーマ『おじいちゃんおばあちゃんの介護について考えてみよう』
【依頼元:三原市立第二中学校様(三原市中之町)】(講師:社会福祉士)

三原市立第二中学校の生徒の皆さんを対象に、『なぜ今、介護を考えないといけないのか』ということについて、社会で起こっている介護にまつわる問題をお話しし、講義の後半では『自分たちにできること』を考えてもらう場面をつくり、『介護を考える』ために必要なことや考え方について講義を行いました。
出張講座のご依頼をいただいた先生方からは「今後の社会の変化をふまえて具体的にお話をしてくださいました。」「学校だけでは十分伝えられない事も専門家のお力をお借りすればより良く子どもたちに伝えられると思います。」といったご意見をいただきました。


■11月5日:テーマ『安全に日常生活を送るためのポイント・アドバイス』
  【依頼元:老人会(泉朗生会・和草みのり会)様(三原市久井町)】(講師:作業療法士)

姿勢、立位、歩行、腰・膝を守る生活動作など、体に優しい動作や、けがをしない為の安全な生活環境づくりについて、パワーポイントを使用した座学と、タオルを使った実技を交えながら講義を行いました。
受講者の皆様からは「プロジェクターを利用して講座が進行し、終了後に資料が配布された為、講話に集中できた。内容が充実していた。」「日常的に困っている点についての内容だったので、非常によく分かった。」といったご意見をいただきました。


■11月12日:テーマ『健康を維持するための身体づくり』
  【依頼元:梅林長寿会 様(三原市西野)】(講師:理学療法士)

健康とは何か、健康を維持するためには何が必要かといった内容について、配布した資料を用いて説明を行い、受講者の皆さんと実際に体を動かしながら講義を行いました。
受講者の皆様からは「スクワットと腹のへこみ、必ず毎日してみようと思います。先生の声がはっきりして、説明してくれたのも嬉しかった。」「理解できやすく、高齢者にも実行しやすい講座でした。」といったご意見をいただきました。


■11月13日:テーマ『健康を維持するための身体づくり』
  【依頼元:小西北市営住宅 体操グループ 様(三原市西野町)】(講師:理学療法士)

健康を維持するための身体づくりについて、資料を用いながらの座学と、参加者の皆さんと一緒に体を動かす実技とを織り交ぜながら講座を行いました。
受講者の皆様からは「楽しく話をされて大変満足しました。ありがとうございました。」「分かりやすくてよかったです。実技が良かったです。」といったご意見をいただきました。


講師の派遣にかかる費用については無料です。
ぜひ地域での集まりやサークル活動、会社の研修などなど、お気軽にお声掛けください。
これからも地域の皆様の健康と、安全に寄与できるよう活動を続けてまいります。

【連絡先:三原赤十字病院 地域医療連携課 (直通電話番号 0848-61-3812)】

※「出張講座」のお申込み方法や内容はこちら(ページ後半部分)をご覧ください※