入院患者様に行事食(紫陽花ゼリー)を提供しました。

2021.06.17

6月に咲く花と言えば『あじさい』が代表的です。

あじさいの語源には諸説ありますが、藍色が集まったものを意味する「集真藍(あづさあい/あづさい)」がなまったという説が有力とされています。

また、6月の6のつく日に、あじさいを逆さまに吊るしておくと厄除けになるといわれています。玄関に吊るせば厄除けになりお金が貯まる、部屋に吊るせばお金に困らない、トイレに吊るすと病気(婦人病)にかからないなど、いろいろな説があります。

当院では入院患者様に、「紫陽花ゼリー」を提供しました。

いつもと一味違う季節を感じる料理で患者様にも喜んでいただけました。
今後も、入院患者様が少しでも季節の移り変わりを感じられるよう、工夫を凝らした行事食を提供していきます。

 

献立名:紫陽花ゼリー

さっぱりとしてヨーグルト味のゼリーの上に、紫陽花に見立てた2色のゼリーを添えました。

ゼラチンを使用し、お子様からご高齢の方まで召し上がっていただける滑らかな口当たりのデザートです。

糖尿病食の方には、パルスイート(カロリー0の甘味料)を使用し、血糖値に配慮しています。