入院患者様に行事食(お花見)を提供しました

2023.04.03

お花見は平安時代より貴族が始め、その後、貴族・武士の間で盛んになり、江戸時代になると庶民の娯楽として定着し、現在にいたるそうです。 桜には、春に山から降りてくる「田」の神様が宿ると信じられており、桜の花の咲き方で農作物の収穫を占ったり、開花時期に合わせて稲の種まき準備を行ったりと、農民の間では、豊作祈願の神事として行われていました。※諸説あり

当院でもお花見にちなんだ食事を提供し、いつもと一味違う季節を感じる料理で患者様にも喜んでいただけました。
今後も、入院患者様が少しでも季節の移り変わりを感じられるよう、工夫を凝らした行事食を提供していきます。

 

常食    ふきごはん、鮭の菜種蒸し、筍とえびの天ぷら、春のお汁椀、いちご