平成２９年１２月１６日（土）に三原リージョンプラザで開催された、第６回市民公開講座「がんフォーラム」に参加しました。
　「がんフォーラム」は、三原市や三原市地域包括ケア連携推進協議会、三原市医師会等で共同で主催し、三原市のがん対策の現状や、がんとつきあう地域生活を支える体制について市民に広く周知することを目的として毎年開催している公開講座です。

　今回、女優・タレント・がんサバイバーである原千晶さんをゲストにお迎えし、「大切にしたい自分の体～２度の子宮がんを経験して～」テーマの特別講演を行われました。

　当院からは、シンポジウムの進行役として、柳迫三寛医療ソーシャルワーカーが登壇しました。「がん治療と働くことの両立について考える」をテーマとしたシンポジウムで、医師、保健師等のそれぞれの立場から、がんと向き合いどのようにして自分らしく生きるか意見を交わしました。

　また、当院看護師も「アロマ・ハンドマッサージ」ブースを設け、アロマの香りとマッサージの施術で、参加された方々に癒しをお届けしました。ゲストの原千晶さんにもマッサージを施させていただきました。

　

　当日は、会場がほぼ満席に近い３００名近くの市民の方々にご来場いただきました。
　三原赤十字病院では、がん治療および患者さま・ご家族のケアに積極的に取り組んでおり、このような機会を通じて市民の方々に「がん」について広く知っていただければと考えています。