入院患者様に行事食(お月見)を提供しました
2023.10.05
お月見の由来は、中国がはじまりです。日本では最初、月をみて楽しむだけでした。
次第に稲(お米)が無事にできたことを喜び、感謝するようになったと言われています。
今では、一年で一番月が美しく見える季節に月をみながら秋の収穫物に感謝する日、という意味でお月見をするようになりました。
また、月の満ち欠けが生物の誕生と死を連想させることから、先祖への感謝を伝える意味合いも含まれています。
地方によっては子どもがお菓子やお供え物、作物をもらいに近所をまわる風習があるところもあります。
当院では入院患者様に、「お月見」をイメージした食事を提供しました。
いつもと一味違う季節を感じる料理で患者様にも喜んでいただけました。
今後も、入院患者様が少しでも季節の移り変わりを感じられるよう、工夫を凝らした行事食を提供していきます。
献立
・ごはん
・鶏のニンニク醤油焼き
・お月見あんかけ
・キャベツのサラダ
・果物
〇お月見あんかけ(^▽^)/
くちなしで黄色く色づけしたじゃが芋を潰し、片栗粉を混ぜて丸め、芋団子にする。
うさぎ型の人参ときぬさやを添えて、あんをかける。