・三原赤十字病院はマンモグラフィ検診施設画像認定施設です

• 当院では3年ごとに装置の管理状況・実際に撮影した写真の正確さ・使用するX線量などの厳格な審査を受けています。
• マンモグラフィ検診精度管理中央委員会から規定された基準を満たし質の高い乳がん検診が行われていると認めらた「マンモグラフィ検診施設画像認定施設認定」を取得しています。

・検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師（女性）が撮影をします

• 当院のマンモグラフィ検査はマンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定技師(女性)が撮影させて頂きます。

・検診マンモグラフィ読影認定医師が読影します

• 検診マンモグラフィ認定医の知識と技能を備えた放射線科専門医が、マンモグラフィ画像の最終診断を行っています。

・平日の午後も、土曜日の午前も、検診を実施しています

乳がんは無症状のうちに検診を受ければ早期発見につながり、適切な治療による治癒の確率も高くなります。各自治体が行っている健康診査がお勧めです。

●三原市おとなの健康診査（がん検診）

●尾道市健康診査　（尾道市に住民票がある方）

※対象年齢は、令和8年3月31日時点の年齢です。誕生日前でも受診できます。

■受診される方へ

予約は不要です。直接、❶初診受付で申込み下さい。

　受付期間　令和７年６月2日から令和８年３月31日まで

　受付時間　平日　8:30〜11:30　13:30〜15:30

　（第1・3土曜日）8:30〜11:30　（閉院日を除く）

　※比較的、平日の午後と土曜日の待ち時間が短くなります。

●メリット

• 乳がんの早期発見に役立つ。
• 触診や自己チェックでは見つけにくい「しこり」や「石灰化」を捉える。
• 乳房の全体像を把握できる。

◆デメリット

• 乳房を圧迫するため、痛みを感じることがある。
• 放射線被ばくがあるが、自然界の放射線と同程度なので健康に重大な影響を及ぼすことはない。
• 乳房の密度が高い場合や乳房が小さい場合は、マンモグラフィの精度が低下することがある。

■使用装置

　

Pe･ru･ru DIGITAL

• 日本医学放射線学の仕様基準を満たしたMGU-1000D形 MAMMOREX Pe･ru･ru DIGITAL を使用しています。
• 直接変換FPDシステムなので従来システムに比べて感度が高く、低被ばくで微細な病変の描出が可能です。
• 日常点検に加え6ヶ月毎の精度管理を行い、高品質で安全な検査を確保しています。

■検査を受けられる方へ

• 上半身の服と下着を脱いで検査をします。
• ケープの用意もございますので必要な方はお申し付けください。
• 眼鏡やネックレスは外していただき髪の毛が写らないようにまとめていただくことがあります。
• 制汗剤やパウダーは病変のように写ってしまうことがありますので拭き取っていただきます。
• 乳房を圧迫して撮影しますが、我慢できない場合は遠慮なくお伝えください。
• 検査時間は更衣から撮影終了まで約10分から15分程度です。

ケープ

次の方は検査を受けられない場合がありますので申し出て下さい！

1.  豊胸手術を受けている方
2.  乳房再建術を受けている方
3.  ペースメーカー・V-Pシャント・CVポートなどの医療機器が前胸部に入っている方
4.  妊娠中または妊娠の可能性のある方
5.  授乳中の方

圧迫する理由