骨粗しょう症の検査(骨密度検査) 放射線科部

骨粗しょう症の検査(三原市)

骨粗しょう症の検査

自分の骨量を知ることが、骨粗しょう症予防に繋がります!

 
骨粗しょう症女性

20代をピークに骨の量は次第に減少していきます。骨に「す」が入ってもろくなり、 腰痛骨折の原因となります。これが女性に多い「骨粗しょう症「私は大丈夫」と思っていても安心はできません。自覚症状がないので骨折して初めて知らされる方も少なくありません。腰椎や大腿骨の骨折で、寝たきりにならないためにも定期的検査をおすすめします。

骨密度検査DXA受診していただけます!

  • 骨密度検査は骨量を測る検査です。測定方法としてDXA(デキサ)法や超音波法などがあります。
  • DXA法(デキサ)法は超音波法に比べると検査時間は少し長くなり、X線による放射線被ばくあるデメリットがありますが、超音波法よりも測定精度が高いメリットがあります。
  • 当院ではDXA法を用いて骨折しやすいとされる腰椎大腿骨近位部の骨量を測定します。
  • 装置は検査結果の信頼性が高いとされる米国ホロジック社の骨密度測定装置 Horizonを導入しています。
  • 骨粗しょう症の検査が簡単・安心・高精度に行えます。

身体にやさしくリラックスした検査

一般の胸部X線撮影の約1/5程度の被ばく量で検査が行えます。女性の方でも安心して測定できます。

骨塩定量検査被ばく量

柔らかい寝台に仰向けで横たわり、足台に足を乗せリラックスして検査を受けていただけます。検査室に入室して、約5分で検査が終了します。

骨塩定量検査ベッド

検査について

  • 検査前の処置や検査に伴う痛みはありません
  • 基本的には腰椎大腿骨頸部を測定します(手術で金属が入っている部位は検査できません)
  • 仰向けで寝台に横になりリラックスした状態で検査を行います
  • 検査時間は約5分です
  • 終了後に骨密度測定結果をお渡しします

骨密度測定結果について

腰椎・大腿骨頸部の骨密度測定結果をお渡しします

初回検査以降は履歴一覧と履歴グラフを確認できます

骨密度測定結果の内容

  • 骨密度の値
  • 若い人と比較した値(%とSD値)
  • 同年代と比較した値(%とSD値):閉経前女性50歳未満男性では-2.0SD以上年齢相当値です
  • 骨密度判定(異常なし・要指導・要精検)
  • コメント

検査結果は若い人の平均値(YAM)と比べて何%あるかで示されます

骨密度測定結果3

検査を希望される方へ

X線検査のため妊娠中または妊娠の可能性がある方受診できません

各科を受診される方(保険適用のみ)

骨粗しょう症などの疑いがあり、治療目的で骨密度検査を受ける場合は保険適用となります。各診療科で対応しますので診察時医師へ相談して下さい。

当院の人間ドックをご利用の方

各コースの▶オプションとして利用できます。人間ドック予約時に申込み下さい。

オプション項目 内容 料金(税込)
骨粗鬆症検査 腰椎骨密度測定検査 3,960円

※当日、医師の診察時に骨粗鬆症検査の結果説明はありません。後日お送りする報告書でご確認下さい。


 申込み先 三原赤十字病院 医療社会事業課

 予約受付時間 平日 13:00〜16:00閉院日を除く)

   0848-67-9800(直通)

   0848-64-8111(代表) 内線339

  Fax  0848-67-9800

 E-mail:docking@mihara.jrc.or.jp